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1995年7月16日 日曜日

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松野敬久 小学6年生 1995-07-16 19:20

別に行きたくないのに、母親が私立中学を受験しろと言う。自由な校風が気に入ったとからしいけど、だったら自分が行けばいいのに。

試験会場に行っても、答案を白紙で出そう、そう考えるとなぜかドキドキしてきた。

そんな経緯があって、ひと月前から家庭教師に来てもらっている。母親の元同僚の娘で、中学3年生。初めてあったとき、何と呼んでいいかわからなかった。それ以来「あのう」とか「ねえ」で済ませている。だからいつも、かなりぎこちなく彼女に勉強を教わっているわけだ。入学するつもりもない学校に合格するための勉強を。母親に対して罪悪感はないが、彼女には申し訳なくて言い出せない。

彼女は僕より頭ひとつぶん背が高く痩せているので、かなり細く見える。中学3年と言えばもう大人だけれど、彼女のおっぱいはとても小さい。でも僕は、そんな彼女の身体を素直にかっこいいと感じる。

困ることがひとつある。彼女はよく、僕を触るのだ。単なるスキンシップにしては、度を越えているんじゃないかと思う。

頭をなでる、手を握る、背中から抱きしめる、隣に座って体重をかける。

どうか馬鹿にしないで欲しい。

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